でんぱ組.incの夢眠ねむが意味深なTweetとブログを更新「ねむさんにとって、ピューロが1つの区切りだったのかな…」「正しい選択肢を選んで、 ”トゥルーエンド”にたどり着けますように。」

でんぱ組.incの夢眠ねむが意味深なTweetとブログを更新。。。

夢眠ねむです。

ここ一年と、特に
ここ数日でたくさん考えました。

最近、好き勝手喋るたぬぴよがお休みしていたり、職業柄気持ちも声もオブラートに包んでしまうことが多いけれど、少しここでおしゃべりさせていただこうと思います。

なので、少しだけお付き合いください。

私は、でんぱ組.incです。

でんぱ組.incは秋葉原を中心に活動する、6人組のアイドルグループです。

でんぱ組.incがメンバー間で一番大切にしているのは、それぞれが個々を尊重し、足りない部分を補い合うこと。
それぞれの本気が、熱意がある状態でしかみんなに愛とか夢とか希望とか、これまで諦めていたことを掲げられる喜びを、強さを、伝えることができないグループだと、私は思います。

むき出しの感情でしかライブが出来なくて
下手くそでも努力でなんとかした歌や
下手くそでも気合いでなんとかしたダンスや
速いBPMや 難しい転調を乗りこなし
体型がちぐはぐでお揃いが似合わないからそれぞれの体に合うデザインの衣装を作ってもらい
かっこいいステージや照明や音響
ケアしてくれるマネージャーやスタッフ
その全てがあって、やっとみんなに気持ちを届けられる
すべて周りのみんなの助けがあってのチームだと思っています。

芸名で、年齢非公開だけど。笑
みんなに届ける気持ちだけには、
悪い”嘘”をのせたくありません。

バカだなぁと自分でも思います、
だけど私は、楽しさと幸せに必要な嘘以外をついてまで アイドルでいたい とは思いません。

最近は
大きな声援の中の
小さな罵声かもしれないけど
いろんな声があります。
メジャーアイドルであれば言ってもらえることがありがたいことで、スルーの美学みたいなのが声高らかに提唱される時代、それも理解しているのですが私にとってでんぱ組.incはかけがえのない居場所で
だからそれがとても悲しかった。

これは私たちに限らずですが
予期せぬ事態になった時
頑張って踏ん張って、しがみついて
なんとかそれでも足りない部分を
無理やり練習してでも
待っていてくれるみんなをがっかりさせたくない気持ちで、プロ意識をもって舞台にたどり着いて、涙をこらえてステージにたっている子が、非難されることが多くあります。
そこに笑顔で存在することを、否定されることが多々あります。

私はこの構図がどうしても悲しくて、
みりんちゃんが諦めたくないでんぱ組.incを、それについていくと決めていた私は諦めてしまいそうだ、と思っていました。

みんなでひとつ一つ積み上げた夢が、
誰かが見た夢をお手伝いする人たちの気持ちが、踏みにじられることを…我慢するのに疲れてしまったのかもしれません。

私としては8年間、でんぱ組.incの一員として
すごく目まぐるしい毎日を過ごし、大変なこともたくさんあったけど、それがすべて喜びに昇華されるようなすごく恵まれた、幸せな8年間でした。

1度目の武道館のことはいまも忘れられないし、
もう一生、でんぱ組のライブがないかもしれないという気持ちで挑んだ2度目の武道館は私の中のすべての想いを、歌を、ダンスを、出し切りました。

最近関わっていたイベントでは
他のユニットに所属する子たちや新人さん、ディアガールのみんなと一緒だったのですが、
たくさん練習して、本番も大成功で迎えることができ、そこには達成感で泣いているみんな、それを支えるスタッフさんも感動してくれていて、なにより、待っていてくれるお客さんの顔が最高の笑顔だったことが嬉しくて。

そこには私が一番愛している空気が流れていて。愛があって。思いやりがあって。
ぎゅーっと、閉じ込めていた気持ちがほぐれる感覚がありました。

もうなにも心配することはない。
ディアステージにはこんなにもたくさんの宝がある。

すごく誇らしかったです。

私は、でんぱ組.incである前に
ディアガールです。

私はディアステージが出来た一年後に入ったから、上には偉大な先輩がたくさんいて
卒業したすぅちゃん、なみちゃん、まおんちゃんをはじめ、
わか、みりんちゃん、りさちゃん、ふうりちゃん
すごくたくさんのことを教えてもらって、学んで、喧嘩して、仲直りして
一緒に住んでた子もいるし、本当に地獄みたいな泥の沼みたいなところも笑いながらぐちゃぐちゃになりながら歩いてきました。

みんなが作ってくれた道を
ちょっとでも歩きやすくするのが少し後ろを歩いていた私の役割で
その中で、自分も新しい道も増やせることができたらなんて素晴らしいことかと思っていました

みんなでやってきたここ数日を通して
その道をみんなが大きく立派にしてくれている未来のヴィジョンがガツーンと見えて、
妄キャリの成長だとか
外で頑張っていた子が仲間になってくれていたりとか
新しい風もたくさん吹いていて

なんか、幸せな人生だったなー、と

別に死ぬわけじゃないんだけどね、笑
すごくすごく心から思えました。

なんかめちゃめちゃ死亡フラグ立ててるけど
死なないんだけどね

でも、これから私が世に出すもののイメージが全てそういう空気を纏っていて。
今伝えなくちゃと思い、ここに書いています。
心配かけたらごめんなさい。
私の思考回路では(参照:まろやかな狂気)
世に人に、アイドルが必要なくなることが普通の幸せだとも思っているから、死と逆の意味でもあります。
心配しないでね。

まだ詳細は未発表ですが、でんぱ組.incがひとりひとり出す写真集の最後がわたしで
去年の発想段階で「夢眠ねむのお墓みたいなイメージ」がわたしの中であって
ホラーとかそう意味じゃなくて、
さっきの”いい人生だったなぁ”って思える走馬灯みたいな、現実であったものがエッセンスとなって夜夢に出てくるような、そんな感じになっていたり

7月に出る夢眠ネムのアルバムの中の、
敬愛するMOSAIC.WAVさんが本当にとっておきの、素晴らしい曲を作ってくださって
それも、自分の声が残せることとMOSAIC楽曲を歌う夢が叶った瞬間で。
理想の死に方(死なないんだけど)というか、理想の風呂敷のたたみ方みたいな
とにかくこれが歌えて幸せです。

その後は、しばらくわたしの生誕期間があって
できるだけたくさんの人に会えるようにしたいなと思っています。
わたしの性質上、小さい箱が多いんだけどそれは秋葉原の万世だったり、ディアステージだったり、やっぱり思いが強い場所で迎えたいという気持ちがたくさんあってそれは許してください。ごめんね。

私は今、すごく幸せです。
昔は幸せになるのも幸せっていうのもダサいと思ってたけど、それは間違ってた。
信用できる仲間がいて、
美味しいご飯が食べられて、
夢を叶えたいという気力があって。

幸せが一番です。

ひとまず夏が終わるまでは夢眠ねむとして、夢眠ねむに集中して過ごそうと思います。

脳内マルチエンディング、だけど
死亡フラグだけは回収しないように

実感として、目の前にあるみんなの笑顔だけは目印に、頼りに、確信に、勇気になります。

正しい選択肢を選んで、
”トゥルーエンド”にたどり着けますように。

Twitterの反応。。。

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